スーパーへ行くと、今年は南高梅と赤紫蘇が一緒に売ってたりする。
昨年は南高梅が出回って、しばらくしてから、赤紫蘇を目にしたのだが...その年によって違うのでしょう。
梅酢も順調にあがってきたことだし、もう赤紫蘇を仕込むか。と思った矢先に妻が”去年のこれあるわよ。”と冷蔵庫より、おもむろに差し出したものは、まぎれもなく去年買ってあまらせたパック入りの赤紫蘇であった。(ただボチャンと入れればイイヤツ)
あう!賞味期限もセーフになっている。
しかし今年は自分の手で赤紫蘇をモミモミして仕込むつもりなのだ。
”じゃ、これ捨てるの?”という妻の問いかけに食べ物をそまつにしてはイケナイという理念が私の意志を覆した。(いろいろ忙しいし、これを使えば楽が出来るなという打算も時分割処理していたことは言うまでもない。)
赤紫蘇を入れるべく梅干しの容器の蓋を開けて匂いを嗅いでみたところ、あの芳潤な香りは消え、変な臭いが...タラー。
ゲッ!腐ってる???妻を呼んで臭いを嗅がせたところ、大丈夫とのこと。
そーいや去年も、同じ心配をしたような気が...イカンイカンすっかり忘れている。
容器から重石と中蓋とラップをとり、赤紫蘇を入れ、まんべんなく広げて元に戻す。(ハネた水分は拭き取っておく)
という訳で、昨年同様手抜きの赤紫蘇仕込となりました。ただ昨年は出来上がりが相当しょぱっくなってしまったので、今年は赤紫蘇を梅1Kg分の分量しか入れませんでした。(どーなることやら)
あとは土用を待つのみ。(自分でもあぶなっかしいと思う)