SPACY100


パーツ交換・メンテナンス等、あれこれ
SPACY100インプレ
長所
○燃費がよい。
○走行音が静かでジェントルな乗り心地。
○100ccクラスでは大柄な車体で走行が楽。
○スタンド擦って遊べる。
○ライフの長いタイヤ。
短所
○遅い。原2最遅?常に他の原2にもて遊ばれ負ける。黄ナンバーの郵便カブにも置いてかれる。
○サスがひどすぎる。特にリヤはふにゃサス。
○タイヤが滑りやすい。
○基本的に実用車。面白みがないバイク。







すぺ子あれこれ
あれこれ1   すぺ子購入の動機。
あれこれ2 すぺ子の青っ鼻。
あれこれ3 リヤボックス装備
あれこれ4 すぺ子爆音と共に絶命。...そして復活。
あれこれ5 時計装備
あれこれ6 キタコV125用リヤショックに交換
あれこれ7 リヤタイヤをIRC製MB520に交換
あれこれ8 すぺ子動悸息切れそして絶命。...そして復活?
あれこれ9 アディオス!すぺ子。






すぺ子購入の動機

これまで駅から歩いていけた会社が移転のため、歩きでは困難な距離となった。
基本的に乗り物(バス、電車)を待つのが嫌いな自分はバイク通勤に決めた。
毎日の通勤では荷物もあるし雨振りの日もあるわけで、もうスクーターしかないでしょう。
こうして生まれて初めてスクーターの購入を決めました。
購入の条件は
○燃費がいいこと。
○車体価格が安いこと。
○長く乗れること。
といったとこでしょうか。
低価格50ccも考えましたが、やはり30Km制限は厳しい。
こうして安易にSPACY100に的が絞られていきました。
一応、試乗もしました。最初は4スト100ccだから遅いんだろーな。と思っていたら、中々走るのに関心しました。
その後、契約し引渡し後、家まで乗って帰ったら、あれ?こんなに遅かったけ?前はもっと速く感じたけど...。
家に着き、妻に試乗のときより遅く感じると言ったら、”試乗車には特別なガソリンが入っているんだ。”と言いきられ妙に納得してしまいました。(笑)




すぺ子の青っ鼻

なんかドレスアップ用の青色LEDが4輪とかで流行っていますね。よくわかりませんが、自分もすぺ子の鼻を青光りさせようと思い立ちました。
簡単な回路なので自作です。
ビカビカではありません。ほんのり青く光っているのが上品だと自己満足しています。


リヤボックス装備

ホームセンターでTOBASUのリヤボックスが安売りしていたので購入した。
すぺ子にはTOBASUのようなチープなパーツがよく似合う。
そのまま付けてしまうのも面白くないので、ハイマウントストップランプを埋め込む事にした。
チープなTOBASUにストップLED付きで高級感を!!(さっきと言ってることが違う。)
←はBOXにハンドドリルで穴を開けたところ。
TOBASUのテールレンズの内部は銀色のフィルムがレンズに沿ってフィットさせているだけなんだね。これで効率よく反射させてまたキ−部の凸凹も隠しているわけかぁ。
最初LEDの所だけ銀フィルムを丸く、刳り貫こうと思い、1つ目であまりのダサさに止めました。
これがハイマウントストップLED。白色LEDなので1ケ3.5Vが推奨電圧。
3.5V×4=14Vなので、すぺ子は12Vだから電圧足りない分、輝度が落ちるけど点けばいいや。
LED装着の様子。
完成!!


すぺ子爆音と共に絶命。...そして復活。

通勤途中でバスン!!という爆音と共にすぺ子がイキナリ力尽きた。セル回してもエンジンがスカ。メンテナンスリッド外したら...。なんとプラグがない!!...と思ったらプラグキャップと一緒にブラブラしていた。
会社近くのバイク屋へドナドナ。
なんとプラグのネジ山ブッ飛んだとのこと。前に自分でプラグ交換した時にイキナリ6角で締めたら、斜めに入ってたので再度真直ぐに入れ直したのだが...。アレが原因だな。
その後なんか1割程度パワー落ちた感じだったし。アルミってもろいのね。
それでも1000Km位は走ってたんだけど。
修理は普通に部品交換すると工賃合わせて¥30Kとのこと。ヘリサート加工だと¥20Kだという。
すぺ子にあまり金をかけるのもアレなので、迷わずヘリサート加工をお願いした。
結果は...絶好調♪今までで一番調子がよい感じ。


時計装備

通勤使用ということで、やはり時間が気になる。
朝は渋滞、踏切待ちなど時間との勝負だ。
以前は\1Kの腕時計をミラーのアームに巻いていたが、直射日光と風雨ですぐ液晶がダメになってしまった。
今回はバイク用のMOTOFIZ製品を購入。
自分はあまりバイク本体にテープ貼りするのは好きではないので、
錆びないステンレスのステーを使用しU字ボルトで固定。
温度もモニターできるのだが、それよりライトをつけて欲しかった。
でも見やすいので気に入ってます。


キタコV125用リヤショックに交換

すぺ子のサスは酷い。特にリヤサス。ギャップの衝撃がモロ腰に来ます。(ガーン!!と。)
すぺ子のせいで腰を痛めたと思っている。(年もあるけど。)乗り方変えたりしたが、どうにも腰痛は治まらない。
通勤快速のBBSで、UPされていたキタコのV125用リヤサス交換をマネする事にした。サス長は315mmでノーマルと同じらしい。上側のボルトは共通でイケるらしい。
問題は下側のボルト径が違うらしい。
すぺ子→8mm
V125→10mm
これが外したノーマルのリヤサス。
固定は8mmのボルトが丸穴を通ってM8スタッドで固定される。
ここで注目は、
○ネジは片側のみで固定されていること。
○ボルト固定部が絞られていること。
キタコV125リヤサスはボルト10mm用である。
M8ツメ付ナットを入手したが、外形10mmなので、丸穴の方へ装着。
タップ切ってある方をボルト通しの丸穴とした。
キタコは絞りがない分、空きスペースにM8ワッシャを入れた。
t=1.6mmだっけ?忘れた。厚みの違うもの2ケ買って厚い方を装着した。
M8ボルトはノーマル品では短いので、M8−40に交換。

しかし問題が。ツメ付ナットは固定具ではなく単にボルト通しなので、サスの固定はM8のボルト&ナットだけである。
緩みが不安なので、抜け止めピン付きにしたりネジロック等をすれば良かった。
交換後1ヶ月過ぎて特に緩んでいないようだが。
走行中リヤサス外れたら...。
点検マメな人以外は流用改に手を出さない方がいいね。
交換後、最初は硬い感じでイマイチだったが、距離乗るほどにイイ感じ。
キタコに変えてから腰痛も随分治まった。
っていうかこれがノーマルでイイんじゃねーか。最初からこのサスを付けるべきだ。
ちなみにサスがシャッキとした分、あまりスタンド擦らなくなりました。
余談だが、リヤサス交換作業中見つけたものがある。
すぺ子は寝かすとスタンド擦ることが多い。
赤丸はその痕跡。角が無くなっている。
黄丸にも擦り傷が?なんで???
何度か寝かし過ぎてガッコーンとデカイ音(通行人が振り向くほど)がして車体が不安定になったことがあった。
その時は何が当たったんだろう?と思っていたが、ここを擦ってたのね。ハハハ。


リヤタイヤをIRC製MB520に交換

何かと不評のチェンシンタイヤだが、リヤタイヤにスリップサインを発見したので、15655Kmで交換することにした。これまで無事転倒する事無かったがやはり滑りやすいのは事実なので、安全のため他社製タイヤを選択することにした。Nap'sで見つけたIRCMB520はライフも長く値段も安いので、これに決めた。DUNLOPはすぺ子には高すぎる。
交換後のインプレは...、別に普通。ただ精神的にゆとりをもてたという感じ。

ちなみに自分がチェンシンタイヤで激しく滑ったのは排水溝の斜めの鉄板に乗ったときだけ。もちろんペイントも真直ぐ走っても滑るが許容範囲内ではある。
しかしやはり安全マージンは高い方がよいからね。


すぺ子動悸息切れそして絶命。...そして復活?

土砂降りの雨の朝、通勤途中で急にアイドリングが下がりエンスト。なんだろ?リークか?その後エンジンがかかったりするが、少し走るとエンスト。
おーい。通勤ルートの丁度真ん中あたりで壊れるか。
雨の中カッパ着たまますぺ子を汗だくで1時間押し歩きました。
雨が止んで、エンジンかけたら最初グズッていたが、走っているうち徐々に調子戻ってきた。
しかしこれでは雨の日は通勤できない。
メンテナンスリッド外してプラグキャップ探ったら結構緩んでました。グッと押し込みその後は雨の日でも大丈夫だった。
やっぱりリークしてたのか。一安心。


アディオス!すぺ子。

すぺ子は、もより駅〜会社間短距離通勤用として選ばれしマシンであったが、ご主人の電車嫌いのワガママで、いつのまにか自宅〜会社間往復50Kmの長距離ランナーマシンと任務が変わってしまった。初期の任務と異なるため約不足なのは否めない。それはすぺ子の責任ではない。しかしご主人はそんな不満をすぺ子にぶつけるばかり。
この度、すぺ子にとって荷が重かった2年間(17000Km弱)の任務から開放し、後任にCBR125RRを選んだ。
すぺ子ご苦労様。
遅いけど手が掛からないスクーターだった。
アディオス。